WEB版GRANJAPON PRESS~2016年1月15日号~

 

グランジャポンスタッフがスペインにまつわるあれこれをお伝えするコラムコーナー。
テ・コンミエルを飲みながらのリラックスタイムのお供にいかがでしょう?

Nahoのスペイン語レッスン Vol.10

¡Hola!
急に冷え込みが厳しくなってきたここあざみ野ですが、みなさまお元気ですか?

さて、会話を豊かにする擬声語、擬音語、擬態語。
日本語には特にこれらが多いと言われています。
そして、もちろん、スペイン語にもonomatopeya(オノマトペジャ)はあります!

擬音語の定番と言えば、動物の鳴き声ではないでしょうか。

¡quiquiriquí!     雄鶏の鳴き声
¡miau, miau!     猫の鳴き声
¡muuu, muuu! 牛の鳴き声  
¡oenc, oenc!     豚のぶーぶー鳴く声

このあたりは英語にも通じるところがありますね。

また、『¡je, je, je!』は笑い声。
スペイン語でチャットをすると他にも¡ja ja ja!などがよく使われます。
日本語読みにすると「へへへ」「ははは」ですが、スペイン語ではもちろんhでなくjで書きます。

それから不思議なのがくしゃみ。
『¡achís!』、だそうですが、
よく観察してみると、私のくしゃみと違ってスペイン人のくしゃみは¡achís!に聞こえるのです!

とは言え、
スペイン語の擬音語が全て私の納得のいくものというわけではありません。

例えば

¡niinoo,niinoo!  (ニーノー、ニーノー)

…救急車のサイレンの音です。
…まぁ、いいでしょう。

しかし、これはいかがですか?

¡cataplum!/¡cataplún!

カタカナ表記にすると「カタプルン!」でしょうか。

物の落下・衝突時の音だそうですが
私のスペイン愛をもってしても全く共感できません!

さらに問題なのが擬態語です。

frufrú(フルフル)

きっとゼリーなどフルフル=プルプル的な連想をするのではないでしょうか。

ところが『さらさら(衣擦れの音)』なのです。

逆に、ふわふわ、ぽかぽか、すべすべ、つるつる、もちもち…など
山ほどある日本語の擬態語をスペイン人に説明してきましたが
やはり彼らにとっては違和感があるようです。
日本語ネイティブなら、字面を見ただけでどういう状態か想像できますよね。
もちろん説明すれば理解はしてもらえますが、擬態語そのものからはその感覚は伝わらないようです。

これだから語学学習はおもしろい!
単に言葉の問題ではなく、文化の違いを感じます。
違いがあるからこそ、細かいニュアンスまで伝えたくなる、知りたくなる。
その気持ちが語学学習には一番大切ですよね。
…使用頻度の低いであろうオノマトペについて調べまくった自分への言い訳とさせていただきます…(笑)