グランジャポンスタッフがスペインにまつわるあれこれをお伝えするコラムコーナー。
テ・コンミエルを飲みながらのリラックスタイムのお供にいかがでしょう?

MasaのSpain is different


それは200年前のスペイン。
1808年の7月19日、皇帝ナポレオン・ボナパルト率いるフランス大陸軍最初の敗北があり、
ナポレオンの兄ジョセフ・ボナパルト国王はマドリードから逃げた。

無敵とも言われていたフランス軍。なぜ当時の貧しいスペインに敗北したのか。
ヨーロッパで数々の戦いに勝利してきたフランス軍は正規兵との戦いに長けていて経験もあった。
しかしながら、スペインは農民を主体とする「ゲリラ戦」で対抗。
秩序も戦略もなく四方八方からフランス軍を攻撃。耐えられなかった。

その時、ナポレオンが初めてこの言葉を発した、「スペインは違う(Spain is different)」

今でもこの言葉はスペイン人はよく、外国人のマネをしながら英語で発します。
それは「考えられない、理解できない、予想できない、理由もない」
スペインならではの習慣・政治に対して皮肉に言います。

スペインはヨーロッパの中でもとても独特な国です。
その為、スペインでしか通用しない常識があり、また「あなた」の常識が通用しないことも多々あります。
これは国民性を表すとても大事な個性でもありますが、
時にはスペイン国外ではちょっと恥ずかしいかもしれませんね。

お昼の12時に大手ハンバーガーチェーン店に行っても準備中であったり、
土曜日の午後から月曜日までスーパーが閉まっていたり、
14時から17時まで一旦仕事をやめ、帰宅したり・・・などなど。

このブログではちょっとマニアなスペインの常識をちょっと皮肉に触れていきたいと思います。
様々な「Spain is different」をお伝えしますので、是非一度スペインで、
まだ知られていない「スペインは違う!」を見つけてください。

「本当の旅の発見は、新しい風景をみることではなく、新しい視点をもつことにある。」
マルセル・プルースト

 

「プリンシペ・ピオの丘での銃殺」 フランシスコ デ ゴヤ  【プラド美術館】
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